恋愛ラボ 九巻感想

今回は番外編の詰め合わせ的な内容ですが、重要なエピソードも含まれています。
リコがお嬢様校の藤女に入ろうと思った理由も明らかに。

・メイクやネイルで女子力アップ
メイクやネイルというより、仮装に近くないですか?
その器用さはもっと別の方向に活かすべきだと思う。
「除(男)子力=じょしりょく」は上手いこと言うなあ。
スズは気の毒ですが、サヨの方は彼氏の反応に噴いた。
そこでそう来るか。
なるほど、このポジティブ解釈はスズにそっくりです。

・キャラ紹介番外編
ネコロがネネコさんに見える。

・杉原先生の話
杉原先生は浮いてるので、坂上先生からうるさく言われてるだろうなと思ったら、やっぱりそうでした。
お嬢様校のノリについていけないと大変そうです。
完璧な優等生のマキに違和感まで覚えていた彼女は、意外な一面を知ったわけですね。
……意外すぎだ。
坂上先生の意見もよかったです。
度が過ぎていなければ、生徒が喜ぶことには賛成する。
普段口うるさいのも、怒りっぽいわけじゃないと感じさせます。
他の先生方がしないことを担当している。
厳しいキャラが優しい笑みを見せると嬉しいですね。

・サヨと彼氏
サヨの彼氏の顔が初めてまともに出た!?
うわあ……クラスの作品を壊した犯人扱いってひどいな。
そこをマイペースなサヨに救われたと。
風向きが悪くなろうとブレずに貫くのが心強い。
サヨにずっとじっと見つめられたら怖いですね。
最後のページの笑顔が輝いています。
本当に嬉しそうです。
やっと報われたんだな。

・スズとヒナ
顔を赤らめてぷるぷる震えているスズが可愛いです。
ヒナは言いすぎてしまいましたが、心配な気持ちが行きすぎてしまったのだと思います。

・南中モブ男子1
ナギの女子からの人気について語り合う。
不穏な方向に行きそうになったら窘める糸目も、慌てて訂正する眼鏡君に菱形口も、いい奴らです。
眩しい……。
クラスメートが自分のことを好きだと言ってるのを聞いて、照れるナギが可愛かった。
ナギは皆から好かれてますが、それも納得。
ホントにいいヤツですからね。

・ヤンとモブ男子
誤字の多い緑化委員に「頭にも花植えてるのか?」は切れ味鋭すぎます。

・会長とモブ男子
戸田会長いい人だ……。
ウン○王子呼ばわりしてごめん。
でもウ○コ王子、もしくはUKじゃないとピンとこないんだ。

・ヤンとモブ男子再び
モブ達いい味出してますね。
今後も出てほしい。

・棚橋兄とナナ
「公園で中学生の女の子から時々写真をもらっているあやしい男」。
アウトくさい。
とうとうレンと棚橋兄が対面したか……。
これで解決したと思いきや、さらに膨らんでいる噂に笑った。

・エノと会長
甘ーい!
この二人が一番進展速い気がする。

・リコと祖父
「活発なリコがどうして退屈そうな藤女を目指したんだろう?」と思ってましたが、元々の憧れに加えて、「いい学校なんやと思う」付近の台詞の影響もあったんですね。
何より、祖父が頑張るなら自分も頑張りたい。
ここでヤンが来た。
池澤から池やん、ヤン太、ヤンになっていくのが微笑ましい。
照れるヤンもいい顔してます。
「いい話だなあ……」と思いつつ読み進めたら、手紙の中身に噴きました。
感動する内容が書かれてると思ったらこれだよ!
「らしい」ですね。

・ヤンとリコ
リコの受験エピソードのヤン視点の話ですね。
ヤンは言うことがキツイ。
しかし、内容自体はそりゃそうだと思うものです。
「自分でやりたいと言ったんだからちゃんとやれ」ということですし。
自分で言い出したのに頑張らず、そこをツッコんだら陰口を叩く相手にうんざりしていたところに、リコがクリティカルか。
「自分で言ったことは必死で努力し、文句を言う時もストレート」ですから。
ヤンがドジな会長を支えている理由もわかった気がします。
彼ならヤンに頼る分自分も頑張ろうとしますし、ぐちぐち言いませんから。
「この程度で喜ぶのか」は最初は嫌味に聞こえますが、込められた意味を考えると……ツンデレだ。ヤンのデレなのでヤンデレか。
リコの存在によって周囲とも打ち解けるようになったんですね。
うるさいと言いつつ楽しんでる。
珍しく素直にリコを褒めようとしたら……。
祖父のおかげという言葉を否定し、リコの努力だと告げる。
今までで一番ストレートに気持ちを表したんじゃないか?
この話を呼んだ後だと、再会時の「相変わらず元気でよかった」という言葉が全く違った意味を持ちますね。

・ヤンとモブ男子
……いい話だと余韻を噛みしめていたらこれだよ!
「誰もがついていきたくなる究極の池澤!!」
その発想は無かった。
私もついていきたくなるかも。

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