Knight Night

こんな方におススメ。
・場の空気を壊したい
・神経をすり減らさずに済むバトルがしたい
・ハッピーエンドが一番

中編RPG。
一番印象深いのは、主人公の会話の選択肢です。
大抵二択なのですが、上が真面目なのに対し、下は空気を読まないものばかり。
いい話が展開されている中でも、躊躇なくぶち壊します。
あえてふざけた答えばかり選び、台無しにするのもまた一興。

難易度はそこまで高くはありません。
回復アイテムがたっぷり手に入り、それ以上に金が溜まるので、武器や防具を揃えても余裕があります。
レベルもスムーズに上がるので、ボス戦で全滅する心配はほとんどありません。
戦法はただ一つ。
バフを重ねて殴ればいい。
補助魔法の重ねがけができるのは便利。
ナナリーが効く魔法を探る間、アドニス、ケイトは自己強化。リュカはナナリーの魔力強化。
ある程度高まったらひたすら技をぶちこむ!

初プレイで思ったことをつらつらと。
※ここからネタバレを含みます。

・この村滅ぼしていいかな……この村も滅ぼしたい……手が滑ったとか言って全体攻撃したい
特にどうしようもない村の印象が最悪に近かった。
そんな中、平和な村の温かさに感動。そこが一番穏やかなのは、皮肉というか何というか。
後にアレな村ばかりだった理由が明かされます。
・最初はライバルパーティーに戸惑ったが、優しかった
捕まってたのには笑いました。
・途中、選択肢が一つに
「おぉっ!」と思いした。
・キーを押しっぱなしにしたかった
街に入った直後出たり、来た道に戻ったりしてしまうことが多発。
気をつければいいだけの話ですが、ついくせで。

好きなBGMベストスリーは
・愛の妄執
・四つの宝玉
・二人の魔王
です。

一番好きなキャラは魔王キーファです。
貴重な常識人&ツッコミ役。
魔王らしく真面目に絶望をもたらそうとしていたのに……ご愁傷様。
魔王なのに作中のトップクラスの常識人に思える。
焦る表情や慌てぶりが心地いい。
変な答えを選んでツッコまれるのが楽しい。
ネタ選択肢を選びたいけど、気が引ける時も。
落ち込んでいるキーファに優しい言葉をかけたくなりますし、励ましてくれたら素直に感謝したくなる。
そして、いい雰囲気になったところで変なこと言ってツッコませたい。
さあ思う存分ツッコむがいい!
助けてくれたところで迷わず「遅い」を選びました。
従僕扱いから側近にしてくれたのが嬉しい。

キーファと対決することになった時は、戦いたくないと思いました。
○○○○した仲間に呼びかける……王道です。
音楽も盛り上がる。
己の出生を知って動揺するアドニスを肯定してくれるキーファが頼もしい。
いい相棒になってくれた。
「ヤツが神だというならば!! ……神をも殺す、覚悟があれば良いッ!!」
魔王たる者、神を殺す覚悟を備えていてほしいところ。
その条件を満たしているキーファに好感度上昇です。

アドニスの魂が死んでないと聞いて嬉しそうなキーファ、いいなあ。
つーか○○○○戦のBGM、フーガト短調のアレンジじゃないですか!
燃える。
もう一人の彼の最後の台詞に、ノクターンのカオスを連想してしまいました。
「この物語に、最高のハッピーエンドを……」

決戦前に各地を回る。
時には想いの込められたアイテムを託される。
ムカッとくることも多かった村の人々が、変わり始める。
ケイトの過去にカオスを連想した。
退屈でたまらず、死んだように暮らしてきた世界が、彼女のおかげで美しいものだと感じた。
違うのは、ケイトは彼女の死の後も世界や生を素晴らしいものだと感じていることですね。
「全て知っているから賢者じゃない。……知り続けるから、賢者なんだと」
加入時に「賢者を名乗ってるのにマッチョ技ばかりじゃねーか」とツッコんですみませんでした。あと、マッチョなはずですが、イラストではそうでもない。

最終決戦は世界中の人々の祈りを力に戦う、王道展開。
魔王の祈りが一番効いたことに納得。
主人公の相棒ですから。
エンディングにホッとしました。
彼がいなければハッピーエンドにはなりえない。
爽快な気持ちで終わるゲームでした。

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