恋愛ラボ
最新刊(4巻)を読んで笑いのツボにはまりまくったので改めて紹介を。

タイトル:恋愛(ラブ)ラボ
著者:宮原るり
あらすじ:恋に恋して変になっている女子たちの学園コメディ。
タイトルだけ見ると恋愛まっしぐらな感じですが、そういった色は薄めで、恋愛要素が濃いのは苦手な方でも楽しめます。
メインは笑いと妄想と友情です。

舞台が女子中で『笑う大天使』に近い雰囲気を感じました。
学生時代の妄想や行動がフラッシュバックするというさりげないドS仕様……かもしれない。
恥ずかしさとニヤニヤしたくなる気持ちとわけのわからない切なさをまぜこぜにしたようなごった煮の気分になれます。
電車の中で読んで表情を保つのに苦労したので、落ち着いて読める場所で楽しむことを推奨します。

登場人物
みんな可愛く、個性があって生き生きしています。
リコ:通称“ワイルドの君”。ただし本人はものすごく嫌がる。彼女のツッコミ力は53万です。
マキ:通称“藤姫様”。真面目な優等生なのに、気持ちいいほどのアホ。素敵なうつけ者。
スズ:応援したくなるどじっこ。幼い頃はさらに可愛い。
エノ:一般人な心の大きさと立派な眉に親しみがわきます。マユゲンヌというあだ名をつけられそうになる。
サヨ:お金が好き。眼鏡外すと別人、ギャップでドキドキ、かくれドジッ娘、と書くと立派なヒロインに見えますが……?
男子もキャラが立っています。
ナギ:何度も恥ずかしい思いを味わうことになる青春小僧。たまに見せる男気が憎い。
ヤン:池澤雅臣なのに通称ヤン。清々しいほど性格に難あり。だからこそ、たまに見せるいいところが印象に残る。

4巻では生徒会の面々(一名を除く)に「恋愛の達人」だと思われていたリコの嘘がバレます。
印象深いフレーズをピックアップ。
※ネタバレを含みます。
・「天気は晴れのちハリケーン」「まるで私の心模様」
台詞に対するリコのツッコミがいちいち的確。
・となりのトロロ「ボクの体全体をすすりなよ!」
怖ッ!
生理的にキます。
一字違いですげー嫌。
・「ケンカしちゃやだ……」
スズの輝いている表情も泣きそうな顔も可愛い。スズバカになる気持ちがわかる。
これまで妹キャラの魅力があまり実感できず、「“おにいちゃん、だ〜いすき!”なんて都市伝説」程度に思っていましたが、ようやく妹キャラの可愛さが心で理解できた。
・スゥ…

・「藤姫様の美しさは自然現象さえ操っちゃうのよ」
んなアホな。
・「逆光の女神作戦!」「邪神だろ」
「このポジティブ悪魔!」もナイス。
・「頭がいい奴は自分の考えが常に正しいって思ってるからなー」「頭の悪い奴ほど頭のいい人間の失敗喜ぶよな」
嫌味なやつ、ヤン。
・「制汗シートに嫉妬させたら勝ち!」「『あの子の汗わきパッドになりたい』」
……。どこからツッコめばいいのかわかりません。
・「あたいマキ。今日も男共を首だけにしてやるぜヒャハー!」
なっ、生首!?
・「倉橋は見る目ないな」
(あのヤンが褒めた!?)とナギが驚愕。
これがヤンデレというものか。
と思わせといて、直後に突き落とす。
・「お前と……ずっと親友でいたい」
何ですかこの破壊力。ごふっ!

嘘がバレて、仲直りして、これからも繰り広げられる妄想劇が楽しみです。

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