聖剣伝説Legend of MANAについて

魅力を挙げるならば、
・絵本の中のような淡い色合いの世界、どこかぬくもりのある雰囲気
・考えさせられるストーリーやシンプルながらも心に残る言葉を残すキャラクター
・自分で地図を作るランドメイクシステム
・世界観に絶妙にマッチした音楽
・何周でも遊べる造り
・武器防具楽器作成・改造で最強装備を整えることが可能
・果樹園やゴーレム、ペットモンスター育成も
・サボテン君とその日記
などなど。
世界観や雰囲気が合えば何年たっても色あせません。
アルティマニアがあればいっそう楽しめます。

ストーリーについて
ストーリーは三つのメインシナリオ(どれか一つを終わらせればクリア可能)と町やダンジョンで発生する数々のサブイベントがあります。
世界征服をもくろむ巨竜と戦う竜殺し編、悪魔と人間との衝突を描いた悪魔編、宝石を核とする種族を描いた宝石泥棒編の三つになります。
竜殺し編はイベントの発生条件がはっきりしているので、初回プレイでクリアしたシナリオです。
世界支配を企む竜を倒す……と書くとこの上なく勧善懲悪に見えますが、その相手にはめられ主人公が秩序を守る竜達を倒すことになり、正義と悪の危うさが浮かび上がります。
世界を守る竜達を倒す間、「これでいいのか?」と疑問を抱いていました。
悪魔編は主要人物がそれぞれ己の価値観や信念に従って行動し、時には激しくぶつかり合います。
主人公の選択次第で主要人物の生死が変わりますので、全員死んで「そして誰もいなくなった」エンドになることも。
私は基本的にダナエを選ぶ。先走って敗れたエスカデの「げぼはっ!」に突っ込みたくなった御方は多いと思う。
宝石泥棒編は最初瑠璃の言動にちょっとひいた。しかし、話が進む中で見直した。
最もイベント数が多く、ボリュームたっぷり。
このシナリオをプレイするならばラストイベントの「ティアストーン」は必見。

戦闘について
逃走不可だったのが唯一残念ですが、様々な武器や必殺技があって楽しいです。
各種武器の最強技がどれも格好よく、ニヤリとさせられます。
一番好きな武器は大剣。
最強技が二つという破格の設定。
刀や大剣はロマンの塊。何歳になってもワクワクする。……たぶん。

キャラクターについて
一番好きなキャラクターはレディパールです。
美しく力強くハンマーを振りまわす女騎士という心の琴線に触れまくりの設定、凛々しい外見や口調、真面目な性格等、個人的好みの塊のような方です。
何より、シンクロ技が最強。
戦闘には必殺技ゲージがあります。
これは通常攻撃を食らわせることで少しずつ溜まっていくのですが、彼女が仲間ならば即チャージ。実質ほぼ打ち放題に。
仲間になる条件が厳しいだけあって戦闘バランスを打ち砕く御方。

音楽について
世界観に最高に合っており、物語にいっそう引き込まれる。
宝石泥棒編の感動は音楽の魅力によるところも大きい。
オープニングのTitle Themeから早速感動しました。ピアノの美しい旋律に始まり、盛り上がるところは言葉にならない。ベストアルバムでオーケストラバージョンを聞いた時は「マナの聖域」の旋律とも合わさってより壮大に。
竜殺し編では「焔城」や「真紅なる竜帝」、「運命の先に待つもの」のどれもが熱く、燃えます。
悪魔編では全体的に重く、考え込む感じの曲が多いです。「真実の行方」「Irwin on Reflection」「真実の彼方」とタイトルからも哲学的な雰囲気が。
悪魔と戦う時の背景は朝焼けで、「哀を背にして」という場所の名に相応しい美しさです。
宝石泥棒編では「愚かなる宝愛」はオルガンの音色が荘厳。
「滅びし煌めきの都市」と「涙色した輝きの……」のどちらも泣きたくなるほど切ない曲です。目を閉じると滅びゆく種族の悲しさが伝わってくる気がします。
特にラストイベント「ティアストーン」終盤には感動しました。
プレイヤーの分身である主人公は普段喋りませんが、この時だけたった一言喋ります。
他にも近所の街で流れる「ホームタウンドミナ」、ラストダンジョン「マナの聖域」、ラスボス戦の曲「蒼范の時」、「彩りの大地」、「The Darkness Nova」など良い曲がたくさんあります。エンディングはスウェーデン語なので聞き取れませんが、ピッタリです。
ここに挙げた曲の素晴らしさを味わうには、ゲームをプレイしていただくのが一番手っ取り早いです。

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