となりのネネコさん

面白いと思ったweb漫画について語ります。
タイトル:となりのネネコさん
掲載サイト:ヘッポコロジー
著者:宮原るり
あらすじ:突然やってきた転校生のネネコさんは猫顔&自分ルールのとっても個性的な人だった。ほのぼの学園4コマコメディ。

登場人物
主人公のネネコさんが個性的。
顔がどう見ても猫ですが、本人に言うと文字通り呪われます。
個人的にお気に入りの呪いはゴビヘンの呪い。
他にも勘違いダメアメリカンの呪いや、嫌毛の呪い、ペロンペロンになる呪いなどを繰り出します。
落書き顔、昭和の香り、ダメダジャレ王の三コンボもあるよ。
謎多き彼女の過去が気になります。
周囲の人々もキャラが立っています。
振り回されてばかりかと思いきや意外な成長を見せる山田花、猫耳好きの吉川ミナ、猫が好きでネネコさんが大好きな伊藤隆などなど……どの人物も好ましい。
本当に、心から嫌いになるようなキャラはいない。矢島とか。痔ーマーとマッチョりん……ではなくしーちゃんとゆーちゃんとか。
やなやつに見えてもいいところがあって、どこかで間違えてしまったのが伝わってきます。

一部のキャラについて軽く紹介を。
ネネコさん:理不尽だけどいい人……かと思いきややっぱり理不尽。己の信じる道を進む姿はただかっこいい。
山田花:こんな子と友だちになりたい。ネネコさんとの付き合いで少しずつ鍛えられています。
先生:ツッコみ力が半端ない。メガネがアイデンティティ。むしろ本体?
吉川ミナ:美形でありながら変態成分を一身に担うと言っても過言ではない。そこがいい。
伊藤隆:美形でボケてるが、それだけではない懐の広さを感じる。飛びだそうとした吉川を止めた時の表情に男気を感じた。
佐伯:マイペースな友人に苦労する姿に涙を禁じ得ない。
山さん:渋い。洋楽とかに目覚めたばかりの男子にとびっきり苦いコーヒーを振舞い反応を楽しむお茶目さん。
ルーシー:本名留司(とめじ)。「ウカレ系ケツアゴ」らしい。
谷:空気をブチ壊すこともあるけど憎めない、いい奴です。
犬飼麻智:勇気を振り絞っての決別に胸が熱くなりました。

全体
どのキャラも生き生きしています。
気分が沈む場面もありますが、読み終えた時はほんわかした気分に。

書籍化を願っていたところ、叶いました。
2010年の1月現在、三巻まで発売されています。
続きが待ち遠しい。
雑誌で連載されている『みそララ』、『恋愛ラボ』も激しくオススメです。
前者はデザイン会社に勤める主人公達が奮闘する話で、後者は恋に恋して変になっている女の子たちの物語です。
電車の中で読むと危険。
どの話も面白いのが本当に凄いと思います。

印象に残ったフレーズ
ネタバレを含むかもしれません。
・「大人って汚いにゃん!」「お前よりは清らかだ」
前者は無駄に美形と評される猫耳フェチ、吉川ミナの台詞。作中トップクラスの美少女がいきなりとばしてます。
・「べっ、別に谷くんが好きってわけじゃないでおまっ。ちょ……ちょっといいなって思ってるだけでおまっ」
ゴビヘンの呪い、恐るべし。甘酸っぱい空気も霧散します。
・「下僕の素質Sランク!」
褒めてます。
・「俺の教師生命をかけてお前の転部を阻止する……!(ごごごごご)」
主人公を逃すために強敵の足止め役を引き受けたような緊迫感。
・ドラゴンポール
星のマークがついた竿を売って暮らす少年の物語。
少年達に大人気の冒険アニメらしいです。ちょっと見てみたい。
・セクシー力士
インパクトありすぎの外見。
・「(メガネが存在証明って)切ない人生だね」「今後のお前の中学生活を切なくしてやるから覚悟しろよ」
先生、大人げない。
・「空から降りてきた天使に膝蹴りをくらって」
猫の顔をした天使……。
・「ちょっと暴れん坊な天使だけど」
だから天使て……。他に言葉は無いのか。
・「そんな友達、もういらない」
よく言った、麻智!
他にも紹介したいフレーズや場面はあるのですが、多すぎて断念。

基本笑い、時にはシリアスのメリハリがきいていて引き込まれっぱなしです。

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